「全司法情報」エッセンス・ №２７１８ ２０１３年１１月２８日

最高裁当局は、全司法本部に対し、１１月２８日、東京地裁３法廷ならびに神戸地裁、大津地裁および名古屋地裁各１法廷の計４庁６法廷に設置されている音声認識システム機器を１２月中に撤去の上、裁判員法廷が６法廷増設される大阪地裁へ管理換えし、音声認識システム機器が撤去された各法廷には新たにデジタル録音機を整備することを明らかにした。

　４庁６法廷が裁判員裁判に使用される予定がない一方で、来年度にかけて音声認識システムの改修作業をすすめていることを考慮した結果だとしている。

（編集　なかや）