全司法本部から新採用のみなさんへメッセージ ⑤
新採用職員のみなさん、就職おめでとうございます。青年協議長の井上です。
4月も2週目になりましたね。昨日、一昨日はみなさんにとって就職後初めての休日でしたが、どのように過ごしましたか?
フレッシュセミナーや職場の先輩からもらったたくさんの資料に目を通した、新生活を送るために必要な生活雑貨を買いに出かけた、あるいは、慣れない環境で溜まった疲れを癒やしたなど、過ごし方は様々だったことでしょう。
裁判所では、基本的に土・日・祝日が休みです(宿日直などのために勤務している方もいますが。)。これから長い裁判所生活を送るみなさんには、休日をリフレッシュのために大いに活用していただきたいと思います。
そこで、私からは休日の過ごし方について、一つアドバイスを送りたいと思います。
裁判所の仕事は基本的にデスクワークが中心のために運動不足となりがち、また、電話や窓口での当事者対応などのためにストレスを溜めがちになってしまうことでしょう。
そこで、休日はスポーツや読書など気分転換になることを行うことをオススメします。
何をすれば気分転換になるかは人によって様々ですので、強制をするつもりはありませんが、個人的には、家に閉じこもってテレビとにらめっこというよりは、外に出て散歩やスポーツで汗を流すことをするほうが気分転換になると思っています。
心の健康にも気を遣って良い休日を送りましょう!!
さて、冒頭に書いた“青年協議長”という私の肩書きですが、きっと「何だろう?」と疑問に感じている人が多いと思うので少し説明します。“青年協”とは“青年協議会”の略で、全司法労働組合のなかに若手(青年)の組合員をまとめる組織を持っていて、その組織が“青年協議会”です。各支部の中に青年部があるのと同様に、青年に特化した活動を行い、青年の要求実現のために活動しています。と言っても堅苦しいだけですね…。
主な活動としては、懇親会を定期的に開催したり、レク活動を行ったりと、みんなが集まる場を提供しています。レク活動と言っても様々ありますが、ボウリング大会やビール工場見学、スキー合宿や旅行会など各地で工夫を凝らした企画が行われ、多くの青年が集まって語り合うなかで友達を増やしています。
また、今年度は、8月30~31日にかけて、岡山県倉敷市で全国の青年が集まるレクも企画しています。全国から200名を超える若手職員が集まって、語り合うことができるのは他に例がありません。新採用職員のみなさんの参加もお待ちしています♪
この先、数十年も裁判所で働くであろうみなさんにとって、多くの知り合いを作っておくことは大きな財産です。異動や配置換えの際に、新しい職場で知り合いがいるとそれだけでなんだか心強いものです。
全司法は、職場を超えた多くの仲間と知り合い、友達を増やすための架け橋となります。
Profile
井 上 隆 博
裁判所事務官(広島家庭裁判所所属) 2007年採用
広島支部(中国地連)から選出。全司法労働組合青年協議会議長
1987年4月10日生