全司法本部活動日記 (Blog)

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「給与制度の総合的見直し」中止を求め、人事院交渉&集会

みなさん、暑い中お疲れ様です。

今日は「給与制度の総合的見直し」の課題、特に行(二)職の処遇にかかわる課題で午前中に人事院交渉が配置され、全司法からは井上青年協議長が参加しました。井上議長をはじめ各単組の参加者は、行(二)職の業務実態を踏まえた怒りの声を人事院にぶつけ検討の中止を求めましたが、井上議長曰く「人事院は『現在検討中である』としてのらりくらりとかわすだけ」で、具体的な回答は何もなかったそうです。

こうした人事院の不誠実な対応に行(二)職の怒りはさらに高まりを見せています。行(二)職は最悪の場合、地域間給与配分の見直し、世代間給与配分の見直しと合わせ、トリプルパンチを食らうことも想定されることから、たまったもんじゃありません。明日、国公労連主催で行(二)労働者全国集会が開催されますが、同集会でも、こうした怒りが様々な発言となって飛び出してくるのではないかと思います。私も参加予定ですが、ちょっとこわいです。

交渉に引き続き実施された人事院前行動には、昼休みの暑い時間帯にもかかわらず在京からも組合員の結集があり、全司法からのべ15名が参加。「総合的見直し」の問題点と理不尽さをあらためて確認し、人事院の検討中止を求めるとりくみの強化を誓い合いました。

8月の人事院勧告にむけて、「総合的見直し」中止を求めるとりくみはいよいよ佳境に入ってきます。恒久的な賃下げを許さないためにも、各地域で奮闘していきましょう。

賃下げされて泣いても遅い!

がんばるなら、今でしょ!

 

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(あべけん)