全司法本部活動日記 (Blog)

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全司法大運動署名3万5000筆を国会に提出

5月28日、全司法大運動の議員要請行動を実施しました。

全司法が裁判所の人的・物的充実と司法予算の拡充を求めてとりくんでいる全司法大運動署名(「裁判所の人的・物的充実を求める請願」)は2009年まで14年連続で請願採択され、2011年は衆議院、2012年及び2013年は衆参両院で採択されています。

現在開かれている国会で通算18回目の請願採択を目指し、全国から集まった約3万5000筆の署名を持って、上京団を含めた参加者30人で衆参の法務委員を中心に各党の国会議員を訪問し、裁判所の職場実態を訴えるとともに、署名の紹介議員になっていただくことと、請願の審査にあたって理解と支持をいただくようお願いしました。

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複数の議員にさっそく快諾いただき、国会事務局に署名を提出されたとの連絡もいただいています。

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日本共産党は党として全司法大運動を支持する旨表明いただき、私たちの集会にも衆参3名の法務委員全員に参加いただきました。

左から3人目(門田委員長の隣)が清水忠史衆議院議員、4人目が仁比聡平参議院議員。清水議員は、4月15日の法務委員会で裁判所の職場実態をふまえた質問をされており、その内容についてお話いただきました。このほか、畑野君枝衆議院議員にもおいでいただきました。

 

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意思統一集会の後、地連別のグループに分かれて、各議員を訪問して要請。近畿のグループでは、民主党前川清成参議院議員(右端)がお忙しい時間の合間を縫って対応いただきました。今は法務委員をはなれておられますが、毎年、紹介議員になっていただいていることから、今年もお願いしたところ、快諾していただきました。
議員からは「奈良支部からも要請されていますので、よろしくお伝えください」と言付かりました。