ごあいさつ

７月２０～２２日に開催された全司法第７２回定期大会において、中央執行委員長に選出され、８月１日より裁判所職員の立場を離れ、全司法においては組織の決定にもとづく初の離職専従委員長となりました。
日本の社会が大きな曲がり角にあり、公務労働組合にとっては、なかなか難しい問題も多い時期ですが、その果たすべき役割を信じてこの仕事を引き受けることにしました。
全司法は１９４７年１月に結成され、今年で６８年になる組織ですが、裁判所職員の地位の向上と「国民のための裁判所」を実現することを目的に活動してきました。その歴史を引き継いで、要求の前進、運動の継承、組織の発展を目指すことが、私の仕事になります。
そうは言っても、私一人でやる仕事ではありません。全国の組合員、各級機関の役員のみなさんと一緒に、裁判所の内外のみなさんのご支援もいただきながら、一歩ずつ前進していきたいと思います。
よろしくお願いします。

（中矢）