全司法本部活動日記 (Blog)

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最高裁の青年たちと飲み会

昨日(24日)、最高裁支部の青年たちが気軽な飲み会をやるというので、本部メンバーも参加しました。

職場の話、プライベートの話、労働組合の話など、とりとめない話で盛り上がっているうちに、国公労連が作成し、各支部に配布した「まもろう憲法 10min. video」を見てみようという話になり、みんなでモニターしました。

国公労連

映像世代の青年たち、なかなか辛口の意見も出され、「これを見ればわかるという感じではないので、安保法案の内容や問題点を学習した後で見たほうがいいよね」という結論に。No.2最後の鎌田書記長のメッセージが好評で、これを最初に見て、問題点を学習して、集会での発言やインタビューは資料として見るのがいいとのこと。

集団的自衛権を認めることで、アメリカに守ってもらえるという意見もあるけど…」

と山本議長があえて尋ねてみると、

「今の時代、戦争を仕掛けてくる「国」はそんなこと関係なく仕掛けてくるよ。「お前も敵か」と言われるだけ」

との返事が返ってきたのは秀逸でした。

法案そのものについての「おかしさ」はみんな感じていて、要はそれをどう伝えるかという問題のようです。

理屈はいろいろありますが、「他の国がやっている戦争に参加するために、わざわざ戦闘地域にまで出かけて行って、武器や弾薬を補給し、攻撃されたら反撃する」という法案の肝をわかりやすく伝えることが大事だと思いました。今日(25日)は国公労連の宣伝行動で、西新橋の交差点で話をすることになっているので、青年たちの意見が活かせるようがんばってみます。

ところで、この集まり、そもそも新潟の美味しい日本酒を飲む会だったのですが、アルコールがダメな私には「猫に小判」でしたw

(中矢)

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