全司法本部活動日記 (Blog)

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全司法大運動で国会議員要請

昨日(12日)、全司法大運動署名(国民がより利用しやすい司法の実現のために裁判所の人的・物的充実を求める国会請願署名)を国会に提出するための国会議員要請行動にとりくみました。
「国民がより利用しやすい司法の実現のために裁判所予算を増額し、
1.裁判所職員の人的体制を整備すること。
2.裁判所施設を充実させること。」を請願事項とする署名です。

昨年10月以降、全国でとりくんできた署名は昨日時点で3万4682筆となり、これを持って全国から集まった組合員22名と本部とで、衆議院及び参議院の各法務委員やこれまで紹介議員になっていただいたことのある議員の事務所(議員会館内事務所)を訪問し、紹介議員になっていただくことや、署名の趣旨に賛同・協力いただくことなどをお願いしました。
参加者からは、「議員本人と20分ほど面談することができ、裁判所の職場実態を伝えることができ有意義であった」、「要請行動に参加したことにより、集めた署名が国会議員を動かしていることが理解できた」、「紹介議員になってくれた議員とは、今後も地元での繋がりを維持するようにしたい」、「貴重な経験だった。来年度以降も若い組合員に参加してもらえるようにしたい」といった積極的な感想が述べられました。
要請したその場で、紹介議員を快諾していただいた議員も複数おられました。
この署名はこれまで18年間、請願採択されているもので、今年もぜひ、採択を目指したいと考えています。

写真は、例年、政党として対応をしていただいている日本共産党の法務委員、清水忠史衆議院議員、畑野君枝衆議院議員に参加者全員で要請した際のものです。裁判所の職場実態なども聞いていただきました。

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(中矢)