女性運動は大事！ 「叶え 私たちの要求 干支の絵馬に願いを込めて」

 　昨日から今日にかけて、全司法第2回地連女性担当者会議を開きました。会議では、各地連や支部女性部などのとりくみとして、各地連とも支部女性担当者を集めた会議や女性集会（近畿地連）を実施したこと、一方、女性部のない支部で女性の集まりをもつことが困難になっていることなどが報告されました。

　また、女性の登用拡大が進まない職場実態や育休などを取りたいが、職場が大変ななか、休むことに不安を感じている女性もいるなどが出されました。さらに、採用時研修で当局から説明は受けるものの、生理休暇の存在を認識していない若い職員がいるなど、困難な実態も各担当者からこもごも語られました。そういうなか、女性運動の重要性を全体で確認し、要求と運動を前進させるために、井戸端会議など女性同士で気軽に話し合える場を設定すること、様々な権利や諸制度を周知させるためのビラ作成と配布等の啓蒙活動を強めることなど、できるところから一歩一歩着実にやっていこうと確認をしたところです。午後1時30分から上京団交渉です。よりよい職場環境をめざして、参加者はがんばります。写真は会議の模様と上京団交渉で提出したタペストリー（叶え　私たちの要求干支の絵馬に願いを込めて）です。

（かどた）