全司法本部活動日記 (Blog)

全司法労働組合のブログへようこそ!

新人のみなさん、入所おめでとうございます

厳しい冬を乗り越え桜前線が北上して、今年も日本列島に花咲く季節が訪れてきました。この4月、裁判所に入所された新人のみなさんに心よりお祝い申し上げます。あわせて、全司法労働組合(通称:全司法)に加入していただくことを呼びかけます。

 みなさんは、これから長い裁判所人生を送られることになるわけですが、その道は山あり谷あり、また楽しいこと哀しいことなど、様々な出来事がやってくることでしょう。ご存じのとおり裁判所は人権の最後の砦として大変に重要な責務を負っており、裁判所職員としてそのことを自覚しながら仕事をこなしていかなければなりません。そのためには裁判所がしっかりと機能し、国民のための裁判所としての役割を果たしていけるよう、人的・物的な態勢整備が必要不可欠です。また、一人一人の職員が働き甲斐をもてるような環境整備が必要となってきます。私たち全司法は、そのために日夜活動し、職員が働きやすい職場環境や労働条件の改善にむけて力を注いでいます。

 全司法は裁判所に存在する唯一の労働組合ですし、みなさんの力になる存在でもあります。最高裁を頂点とする各裁判所当局とあらゆる労働条件に関して、建設的な意見交換(交渉や折衝等)を行いながら、労働条件や職場環境の改善をはかっています。これらの活動を支えているのはみなさんの職場にいる組合員です。これから、組合員又は役員が声をかけてきます。全司法に加入してよりよい裁判所をめざして一緒に活動していきましょう。

(全司法中央執行委員長 門田 敏彦)

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