『全司法情報』
今日は一日、書記局でデスクワークでした。本部では、どちらかと言うと、こういう日は珍しいのです。
ただ、劇的に事務処理がはかどったかというと、そうでもなく、むしろ、メールや電話を受ける度に仕事が増えていくような気がする一日でした。
さて、そんなデスクワークの中で、井上副委員長と「『全司法情報』はどの程度、職場に回覧・配布されているのだろう」という話になりました。
本部が最高裁と交渉や折衝を行うと、『全司法情報』を作成して、各地連・支部にメールで送っています。その内容は、裁判所当局が今後、職場で進める施策等について、事前に全司法に説明し、意見聴取や質疑応答を行うもの、あるいは、全司法が出した要求・意見に裁判所当局として答えるものになっています。
まさに、職場の問題でやりとりしている最新のニュースで、全司法の活動や、裁判所における役割が最もよくわかる資料です。
本部としては、『全司法情報』を出せば、その内容は日を置かずに、支部→分会・班→職場と回覧(あるいは配布)されて、すべての組合員に伝わることを想定しています。
みなさんの職場が、そうなっていれば問題はないのですが、『全司法情報』はかなり頻繁に発行されていますし、時にはボリュームもかなりのものになることがあります。また、当該職場に直接関係がない話題を取り扱っていることもあり、これをどう職場・組合員に伝えるかというのは、実際には多くの支部にとって悩みなのではないかという話になりました。
発行している立場としては、支部や分会の書記長等にはぜひすべてに目を通しておいて欲しいし、機関役員をやっている人にはどういう項目で折衝・交渉をやっているか、タイトル程度は見ておいて欲しい、そして、すべての組合員が『全司法情報』を見ることができる状況にしておいて欲しい…、ということなのですが、みなさんの支部ではどうでしょう?
支部のよって様々だと思いますが、本部としては、全国どこにいても、見たいと思う組合員は見ることができるように、昨年7月から『全司法情報』はインターネットのクラウド・ドライブに保存して、URLさえ知っていれば見られるようにしています。
URLは支部にお伝えしていますので、ぜひ活用してください。
(中矢)