全司法本部活動日記 (Blog)

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最高裁支部定期大会

今日(24日)は、最高裁支部の定期大会に来賓として参加させていただきました。
裁判所の職場では、唯一、「ゆう活」(朝型勤務)を正式に実施した庁ということで、議論はそこに集中しました。「個人的には、早く帰れてよかった」という意見もあったものの、そういう人も含めて、「何が目的でやっているのか、どういう効果があるのか、よくわからない」というのが、やってみた多くの人たちの実感のようでした。とりわけ、長時間勤務が深刻な最高裁では、「朝活で早く出てきているのに、残業した」という職員も珍しくなかったようです。特に今年は、ずっと国会が開いていた影響もあって、国会対応がある部署はやりにくかった、という発言も。
また、庁舎の老朽化も話題になっていました。正面玄関や大法廷で雨漏りがあったとか、図書館では冷房設備のダクトが壊れて、床が水浸しになったことがあるとか。幸い、この時は図書資料の被害はなかったそうですが、最高裁図書館の資料は、国民全体の財産。しっかりと対応して欲しいと思います。
議案は満場一致、役員は全員満票で信任されましたが、今年の執行部は28歳コンビが書記長・書記次長になり、青年・若手が中心になってモチベーションも高く、かなり期待出来そうです。
(中矢)
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