全司法本部活動日記 (Blog)

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裁退連総会

昨日(22日)、裁判所退職者の会全国連合会(裁退連)第34回総会に来賓としてお招きいただきました。

私のあいさつでは、「戦争法」などの情勢について少しふれた後、現役と連携する課題として「歴史を伝え、全司法や労働組合への自信や誇りを伝えていただくこと」「再任用の組織化で、再任用後も組合員から退職者の会へと継続してもらえる仕組みをつくるため、協力していただくこと」をお願いしました。再任用の組織化は、全司法と退職者の会の共通の課題です。また、裁退連は昨年から、全司法の支部の求めに応じて、可能な会は書記局業務を手伝うことを確認していただいています。

今回の総会は、裁退連としては重要な総会でした。財政の課題で1年間かけて討議していたことの結論を出すという位置づけだったからで、総会でもかなり熱のこもった議論がありました。なかなか厳しい議論もあったのですが、最後はベテランの知恵で意見をまとめられ、執行部の提案がすべて承認・可決されました。

役員としては石山会長、大塚事務局長ら主な役員が留任され、今年から地方ブロックからの副会長は選出しないこととなっています。

議論のあと、一転しての和やかな懇親会。中島副会長の落語で盛り上がり、地域を越えた懇親や昔話に花が咲いていました。

いろいろな意味で、さすが私たちの先輩方です。

(中矢)

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