全司法本部活動日記 (Blog)

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全司法第76回中央委員会

1月24~25日、全司法第76回中央委員会を開催しました。

本部が「憲法を守り、活かす春闘にしよう」と提起したことに答えて、国民生活や平和を守る立場から、憲法を遵守する国家公務員の労働組合という立場から、また、裁判所が果たすべき役割を国民世論によって支えていく観点から、「2000万人統一署名」など国民的な運動の広がりに全司法も結集していく意思統一ができたと思います。

また、事務官の最終処遇に関わってとりくみの強化を再確認した昇格をはじめ、賃金、増員、「フレックスタイム制」、ITシステム、出納官吏の責任と任命のあり方等、マイナンバー、健康管理、少年法など、各支部が職場に根を張って様々な要求実現のために奮闘している様子が報告され、「裁判所の職場に全司法があることの意義や役割」があらためて明確になった中央委員会だと思います。

会議の夜の交流も含め、1泊2日のタイトな日程ではありましたが、濃密な議論ができ、出席者全員が「全司法っていいな」という思いを共有できたのではないでしょうか。

これを目に見える形で職場に示し、4月の異動対策、新採用職員の加入等をふくめ、組織の強化・拡大につなげていくことが重要です。

(中矢)

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