全司法大運動 20回目の国会請願採択!
全司法が取り組んできた2015年度の全司法大運動「裁判所の人的・物的充実を求める国会請願署名」は、第190回通常国会の会期末である6月1日に、衆参両院で採択されました。国会での請願採択は、全司法大運動のとりくみが始まって以来20回目となります。
今回は、5月12日に行った中央での国会議員要請行動等を経て、自民、公明、民進、共産の各政党から、衆議院28名、参議院15名、合計43名の国会議員に紹介議員になっていただきました。新たに紹介議員になっていただいた国会議員がいることからも、私たちが求める裁判所の人的・物的充実の必要性について、理解と共感が広がっていることがわかります。
国会には数多くの請願が提出されますが、その中で、採択に至るものはそれほど多くはありません。例年、政党を超えて紹介議員になってもらっていることや連続して採択されている実績に自信を持ち、引き続き、裁判所の人的・物的充実と予算の拡充に向けて、全国でがんばっていきたいと思います。
今国会での紹介議員のみなさん(敬称略)
衆議院
自民党 若狭 勝
公明党 漆原良夫、大口善徳
民進党 横路孝弘、階 猛、逢坂誠二、柚木道義
共産党 赤嶺政賢、池内さおり、梅村さえこ、大平喜信、笠井 亮、 穀田恵二、
斉藤和子、志位和夫、清水忠史、塩川鉄也、島津幸広、田村貴昭、
高橋千鶴子、畑野君枝、畠山和也、藤野保史、堀内照文、真島省三、
宮本岳志、宮本 徹、本村伸子
参議院
民進党 江田五月、有田芳生、前川清成、真山勇一
共産党 井上哲士、市田忠義、紙 智子、吉良よし子、倉林明子、小池 晃、
5月12日の議員要請行動での意思統一集会から