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全司法本部活動日記 (Blog)

全司法労働組合のブログへようこそ!

全司法本部から新採用のみなさんへメッセージ ④

こんにちは。

皆さん、お仕事お疲れ様です。

さて、メッセージも4人目となりました。私は全司法本部で書記次長という役職をしています斉藤です。

4月1日に採用された皆さんも概ね職場に配属され、本格的な仕事をスタートされた頃だと思います。どうですか?順調ですか?予想どうりですか?緊張のしっぱなしですか?

私からは家裁の家事事件担当部署へ配属された皆さんへのメッセージです。

職場に配属されて、忙しくしている周りに圧倒されたのではないかと思います。家事事件担当部署は裁判所の中でも一番「ホット」な職場であり、忙しさも突出している感があります。大きな要因としてあげられるのは後見事件と呼ばれるものです。高齢者をはじめ「自分で自らの財産を管理できない状態」になってしまった場合、裁判所がその保護を目的として代理人を選任するのですが、高齢化社会が進行する中で、保護する人数が年々多くなっています。また、司法制度改革と呼ばれる荒波の中で、家事事件担当部署が扱う範囲が広くなったこともあげられます。

「忙しいなら人を増やせばいいじゃない」と思われがちかと思いますが、国の財政が厳しい中で、忙しいからと言って人が増やせる状況にはありません。しかし、このままでは職員がパンクしてしまうとともに、裁判所を利用する方にも迷惑をかけてしまうかもしれません。

そこで全司法労働組合では「裁判所の予算を増やし、人の手当や施設の充実を」求めて、国会議員に対する請願署名を展開しています。全司法大運動と言います。国の財政は厳しいものの、裁判所は三権の一翼を担うのに国家予算のわずか0.4%弱しか予算がありません。これを少しだけ増やすことでも、国民のための裁判所を実現できると考えています。

全司法は裁判所で働く組合員の環境(職場も生活も)を向上させることと、「国民のための裁判所」を実現させることを【車の両輪】として位置づけ、様々な活動を展開しています。ぜひ皆さんにも、この車に乗ってもらいたいと思っています。

Profile

斉藤裕記(さいとうゆうき) 全司法本部で書記次長をやってます。

1996年に採用され、裁判所職員生活18年

書記官には2003年に任官しました。

主に家事事件を中心に、これまで仕事をしてきました。

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